2011年の実績紹介
ヤマハ発動機のサイトトップページを、ユーザービリティ及び見た人の印象を重視して、デザイン・リニューアル。併せて、co.jp と .jp の2つのドメインで企業系情報と製品系情報を区分けていたのを、大きく1つのヤマハ・サイトであるという考えの基、上位階層ページのサイト構造を再設計しました。
トップページは、これまでもアクセスログ上ではナビゲーションに大きな問題があったわけではないのですが、ヤマハ発動機という企業全体の表玄関としての印象を、今よりもっと広い層に受け入れられやすいものにするため、ユーザービリティを最重要課題としてデザインと上位階層ページの再設計を行いました。

タッチデバイスでも使いやすいよう、リンクエリアをPC閲覧だけの想定よりも大きめにデザイン。左はiPhoneのブラウザ「Safari」で見た場合のトップページです。
メインイメージは、ムービーやギミックを仕込むことなしに、「製品+人」がつくりだす楽しい時間を表現したシンプルな複数の静止写真を、アクセスの度ランダムに表示するようにしました。
トップページは、すばやく目的のページへいくためのHUBとして、滞在時間を短くすることを目標としたためです。
トップページとコーディネイトされた950pxコンテンツ幅のテンプレートデザインで、企業系・サイト系の上位階層ページもリニューアルを行いました。

■これまでの.jpドメインのトップを「製品一覧」という論理上の第二階層トップページに変更。

■多岐に渡る製品ごとに、FAQ、販売店検索、サポートコールセンター情報をまとめたページを新設。

■TwitterやYouTubeなどの公式アカウントを一覧できる「ソーシャルメディア公式アカウント」ページを新設。

■「Webマスターのおすすめ」ページを、モーターショー、ボートショーのSPサイトを保管する「イベント・アーカイブス」ページへ変更。
下記は、「ご利用規約」などとともに、12月29日に公開された分から。

■「サイトマップ」はアコーデオンメニューで、サイト全体の俯瞰とコンテンツカテゴリー別の詳細を両立。

■「エンターテインメント」トップページは、おもちゃ箱から飛び出す風船のようなポップなイメージに。
*このページに掲載しているスクリーンショット画像は、2012年2月に保存したものを使用しています。