クリスマスという日は...
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今更かと思いますが、クリスマスはイエス・キリストが生まれた日を祝う日です。
実際はこの日に生まれたわけじゃないんですけど。
クリスマスを、教会やミッション系大学でキャンドルの光に包まれ荘厳な気分で過ごすというのは、クリスチャンでない人にとっては昔も今も縁遠いままですよね。
街がイルミネーションで輝き、なにがなんでも恋人と過ごさねばいけないように感じる日。
クリスマスって、主役であるはずのイエスよりも、サンタクロースの存在がでかいから、元々宗教色を感じなかったりします。サンタクロースって、すごい中和剤ですよね。彼のおかげで、クリスチャンでなくとも、クリスマスというお祭りに気軽に参加できる。
でも目先を変えて、腰布一枚の半裸のロン毛男性が街を徘徊する展開があっても面白いんじゃ?と思ってみたり。本来の主役を思い出すために。街中アバクロの店員さんになっちゃうかもですが(笑)
サンタクロースにプレゼント!恋人!イルミネーション!色と欲が開花する日ですけど、結果としては、何かをお祝いしている感じになるから、イエスさまの誕生祝いになってるのかもですね。
サンタクロースといえば、北欧諸国で伝統的に語り継がれている年末に来訪する妖精や民俗学的な神様みたいなもの。
サンタクロースの衣装が赤と白い縁になったのは、1930年代にコカ・コーラの広告で、コーポレートカラーの赤をサンタさんに着せてから。
とついさっきまで信じておりました。Wikipediaで「サンタクロース」の解説を読むまでは!
実は、コカ・コーラの広告に使われるずっと以前から、ここ日本でさえ赤い衣装のサンタクロースがいたんですね!今までトリビアな知識として記憶していたことは「俗説」だったのでした。ほぉほぉほぉ。
written by TZK:アイデアビューロー・Webチームのアートディレクター。