2008年の実績紹介
ヤマハ発動機サイトが、2つのドメインを企業サイト(co.jp side)と製品サイト(.jp side)に分けて運用されることになりました。これをきっかけに上位階層TOPページのあり方を再定義し、デザイン提案する機会を得ました。
企業サイトTOPページと「バイク・スクーター」「マリン製品」TOPページでは、スクロールダウンしないエリアでのメニュー機能集約、その下にはテキストによるコンテンツ・サマリーというスタイルで統一しました。
はじめにログデータを分析し、ユーザーの流れをせき止めず、なおかつブランド感を佇まいで表現するにはどうしたら?というディスカッションをかなり時間をかけて行いました。
企業サイト(co.jp side) TOPページ
このページでは、ヤマハのブランドイメージをシンボリックに伝え、企業サイトのTOPでありながら製品情報を完全に切り離さず、ヤマハ発動機サイト全体のポータルとして機能することをめざしました。
またデザインの持続可能な運用のため、各TOPページごとに更新マニュアルを用意しました。
製品サイト(.jp side) Motorcycles TOPページ
ヤマハ発動機サイトの中で、もっともアクセスがあるのはこのページです。製品情報だけでなくさまざまなコンテンツが用意されていることを、できるだけシンプルに機能面に集約させました。
製品サイト(.jp Side) Marine TOPページ
マリン製品のTOPページは、毎月発行されるメールマガジン「Salty Life」で描かれるイラストをフィーチャー。マリンライフが与える豊かな思い出を感じ取っていただければ...。
製品サイト(.jp Side) TOPページ
このページは国内マーケティングのポータルとなる位置づけで、いくつかの構成案がありましたが、企業サイトTOPページに対する製品情報サイトのTOPという役割に徹することに決まりました。
テンプレートのリニューアル
TOPページのリニューアルと並行して、サイト全体のテンプレート・レギュレーションのアップグレードが行われました。現状コンテンツエリアを維持したまま、CMSベース部分をできるだけWeb標準化する移行作業を行いました。
サイトマップページ・リニューアル
全体を鳥瞰することから、目的のカテゴリーにフォーカスしてコンテンツを探していけるように、収納式のサイトマップを採用しました。必要なら1つのボタンですべてを開くことも閉じることもスイッチングできます。